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2025/03/25

世界初、遠隔リハビリテーションを目指す「上肢・肩甲骨運動オープンデータセット」を公開

東京大学大学院情報理工学系研究科の葛岡英明教授らの研究グループは、遠隔でおこなうリハビリテーションの実現に向け、上肢・肩甲骨運動に特化したオープンデータセットを世界に先駆け公開しました。
研究グループは、2021年度より、「多感覚XR-AI技術基盤」の構築を進めてきました。また、保健指導や互恵ケアを含めた効果検証の研究開発に取り組んできました。さらに、2024年度には、介護・医療現場の協力の下、実証実験を開始しました。
これらの活動を基に、世界で初めてとなる、上肢・肩甲骨運動に関するモーションキャプチャデータのオープンデータセットを整備・公開しました。

多感覚XR-AI技術基盤 MR3ウェアのイメージ
多感覚XR-AI技術基盤 MR3ウェア

この研究成果についての詳細は【情報理工_ニュース_20250325】をご覧下さい。

ISTyくん