私たちは、属性にとらわれない多様な働き方・学び方の実現を考え、大学がよりよい研究・学問の場へと発展し続けていくために、男女共同参画に関する活動を全員参加の活動と考えています。
コロナ禍によって様々な課題が顕わになりましたが、そのような課題の解決に情報理工学の技術が大いに役立ち、その重要性が認識されています。例えば、大学講義、研究指導や会議参加などもオンラインシステムを使って自宅から簡単にできるようになりました。このような変化は育児・介護などの事情を抱える教員や学生の負荷軽減につながり、ダイバーシティの向上に貢献します。さらに、ダイバーシティを推進することで、優秀な人材の確保やイノベーションの創出につながります。本研究科は学部を持たないため、研究科独自での中高生を対象とした取り組みは実施せず、これまで理学部や工学部におけるオープンキャンパス等の取り組みに積極的に貢献してきました。今後は、初頭中等教育における情報教育の高まりも考慮し、男女共同参画活動の実績が豊富な他部局と積極的に連携することによって、アウトリーチ活動をさらに充実させたいと考えています。本研究科におけるダイバーシティ・インクルージョンに向けての取り組みを本ホームページで公表していきます。
情報理工学系研究科では,2歳未満のお子さんのいる研究者(助教、特任教員、特任研究員など)が学内で快適かつ安心して業務を行えるよう,個室を貸し出せる体制を検討します.お子さんと一緒に執務する部屋として,授乳室として,あるいは,おむつや着替えなどを置いておく部屋としてもご利用いただくことを想定します.詳細はこちらをご覧ください.
※空きスペースの都合により,すぐに入居できない場合や,通常の居室と別の建物になる場合があることをご了承ください。