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2023/11/01

【開催報告】情報理工・在学生交流イベント「IST Grand Gathering 2 by IST Creative Evolution Project」(創造的展開プロジェクト主催)

情報理工学系研究科の創造的展開プロジェクト(英語名称:IST Creative Evolution Project)は、2023年10月27日(金)に、研究科所属の修士課程から博士課程の学生のネットワーキング「IST Grand Gathering 2 by IST Creative Evolution Project」を開催しました。このイベントは、2022年に続き第2回目の開催となります。

笑顔で交流を楽しんだ参加者一同
笑顔で交流を楽しんだ参加者一同

当日は学生とプロジェクトメンバーなど27名が本郷キャンパスのHaseko Kuma Hallの1階ラウンジに集まりました。今回の企画は、CHEN Yi-Peiさん(D3)と山田 泰輝さん(M2)を中心に、全7名の卓越リサーチアシスタント(卓越RA)によるもので、事前の研究科学生向けのアンケートを基に硬軟取り混ぜたプログラムを用意しました。
岩田覚副研究科長のアイスブレイク談話を皮切りに、紙飛行機に書かれたメモを頼りに自己紹介をし合いながら、書いた本人を探し当てるゲーム、澤山正貴講師の「研究紹介」とVO MINH DUC特任助教の「ワークライフバランス」の講演など、用意された2時間半のプログラムに飽きる暇はありませんでした。
会の途中には須田礼仁研究科長も顔を見せ、学生たちの交流の様子を見守りました。
また、終わるころには参加者間で自主的に連絡先の交換が行われるなど、学生コミュニティの形成に大いに役立ちました。このイベントを機に新たな出会いを得た参加者たちは、学びだけでなく豊かな環境作りの一助にすることでしょう。

創造的展開プロジェクトは2022年度に当時の副研究科長2名が中心となり、キックオフしたプロジェクトです。研究科の活性化に関心のある学生を卓越RAとして採用し、これからの情報理工学系研究科を若手目線で創造することを目指しています。今年度からは岩田覚副研究科長と葛岡英明教授(前副研究科長)に3名の講師や特任助教を加えた新体制で、教育・研究・社会貢献活動を行っています。

岩田覚副研究科長
岩田覚副研究科長は東大のシンボルである「銀杏」の話題で、学生たちを鼓舞
イベントを楽しむ参加者
紙飛行機を折りながらも会話が弾む参加者達
今回の企画をリードした山田さん
笑顔で交流を深める参加者達。赤いネックストラップをつけているのが、今回の企画をリードした山田さん
交流を深めるゲームに参加する岩田先生と学生
紙飛行機を片手に交流を深めるゲームには岩田副研究科長も参加し、学生との会話を楽しんだ
澤山先生が自身の研究を参加者に紹介
澤山講師の研究分野である視覚情報に関する錯覚を、参加者が鏡を使って体験
VO助教は自身の体験を学生に語った
VO助教は博士号を取るまでの道のりを、自身の経験も踏まえ、ユーモアを交えて語った
イベントを企画、運営した卓越RAの7名
イベントを企画、運営した卓越RAの7名。おつかれさまでした!

関連リンク:
情報理工学の創造的展開プロジェクト

ISTyくん