ニュース

2022/09/20

【情理在籍学生対象】卓越リサーチ・アシスタント「情報理工学の創造的展開プロジェクト」

情報理工学の創造的展開プロジェクト、卓越RAを募集!

「情報理工学の創造的展開プロジェクト」では教職員と一体となって情報理工学という学問領域のアウトリーチ活動や、様々な社会連携活動にともに取り組む意欲的な本研究科の学生(博士課程/修士課程)を卓越リサーチアシスタントとして採用しています。
※今年度の募集については下記の【問い合わせ窓口】までご連絡ください。

【情報理工学の創造的展開プロジェクトについて】
情報理工学の学術及び技術の発展のなかで、昨年度創立20周年を迎えた情報理工学系研究科の研究・教育は飛躍的に充実してきました。近年は、情報理工学の先端研究の拡大と深化と併行し、社会協創や産学連携を通じた新たな価値創造に向けたプログラムや、社会課題解決に向けた取り組みも発展させています。さらに、多様性と包摂(Diversity & Inclusion: D&I)は、社会のあらゆる側面で重要となっていますが、これは情報理工学系研究科にとっても最も重要な視点の一つとなっています。
大学院学生の新しい視点を活かして、これからの情報理工学系研究科を創ってみませんか。

【委嘱概要】
次の1~4に関連する業務にサポーターとして参画し、学生チームを編成し、協働・分担しながら調査研究・業務支援を行います。

  1. ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)
    情報理工学系領域におけるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の在り方、特に男女共同参画、次代を担う中高生・学部学生等が情報理工学の関心を高めるための方策などについて、研究・実践します。
    <活動例>
    ・男女共同参画のためのICT活用の研究・実装(ウェブサイト、オンラインオープンキャンパス等のためのメタバース空間)
    ・次世代を担う中高生・学部学生等への効果的な情報発信(アウトリーチ活動)の企画・実践。高校等への出前授業等の企画推進 など
  2. サイエンスコミュニケーション実践
    情報理工学系研究科における様々な先端研究の発信、社会との双方向のコミュニケーションの在り方等について情報科学技術、データサイエンス等を活用しながら調査・研究を行い、効果的なサイエンスコミュニケーションを実践します。
    <活動例>
    ・学生の視点を活かした効果的なSNS活用等の企画・実施
    ・若手研究者の注目度向上に向けた施策(教員・学生インタビュー、研究室紹介等を含む)の企画・実践 など
  3. 産学連携
    情報理工学系研究科の産学連携プラットフォームUMP-JUST等の活動を通して、企業関係者とも連携し、情報理工学による社会課題解決・価値創造に向けた研究を支援します。また、産学連携による各種アクティビティの業務補助、参画を行います。
    <活動例>
    ・ 企業の関心に応じた研究者情報の整理(研究論文、ジャーナル等)
    ・ 学内外の研究者等による講演会等の企画・運営支援
  4. その他
    DXの推進、情報理工学の活動を発信するセミナーのサポートなど1~3以外の活動

【委嘱期間】
 2022年8月以降、委嘱手続き完了次第~2023年3月までの指定する期間
 (月20時間程度、曜日・時間帯は適宜調整)

【支給月額】
 4万円(月額・固定)
  ※活動のための実費は別途支給(出前授業等における交通費など)

【採用人数】
 6~10名程度

【応募について】
2022年度の募集については下記の窓口までお問い合わせください。

【問い合わせ】
情報理工学系研究科 企画室情報理工学の創造的展開プロジェクト担当
連絡先: kikaku◎adm.i.u-tokyo.ac.jp
※◎を@マークに変更してください。

卓越RA-活動のイメージ

ISTyくん