情報理工学系研究科(知能機械情報学専攻)竹内昌治教授の研究グループは2022年3月に日本で初めて「食べられる培養肉」の作製に成功するなど培養肉の研究に取り組んでいます。
今回研究グループは弘前大学人文社会科学部の日比野愛子教授を中心とした研究グループと共同で「培養肉に関する意識の国際比較調査」(対象:20歳から59歳までの一般男女総計4,416名 [日本, シンガポール, オーストラリア, デンマーク, イタリア]) を行いました。
調査の結果、シンガポールとイタリアでは「培養肉」が環境問題に役立つ可能性に賛同している人が多いなど地域による違いが見られるとともに、条件が整った場合に日本を含め各国で5割以上が「培養肉」を食べてみたいと答えていることがわかりました。
この調査内容は、2024年8月29日 (木) に「第6回細胞農業会議」 ならびに2024年8月31日 (土) に行われる「日本社会心理学会第65回大会」 で発表されます。
詳細は【情報理工_プレスリリース_20240828】をご覧下さい。
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