雑音誘起遷移現象における雑音強度の影響に関する数理工学的研究

森尻 祐史

(指導教員:合原 一幸 教授/ 数理生命情報学研究室

資料PDF(morijiri.pdf
研究概要

雑音強度の変化に対する2つの推定方法(Local linearizationと定常分布による近似を使った方法)の精度の変化
力学系において、雑音に誘起されてある安定領域から別の安定領域へ状態が遷移する現象が様々な分野で知られている。本研究では雑音強度の変化に応じて最も遷移が起こりやすい点がどのように変化するか、また、その点をどの程度の精度で予測できるかを調べた。
修論の感想

先行研究で課題となっている部分を綺麗に解決することは難しいということを実感しました。一つ一つ何ができて何ができないかを確かめていくことが大切だと感じました。


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