オウル大学のSimo Hosio教授と東京大学大学院情報理工学系研究科 電子情報学専攻の矢谷浩司教授らによる共同研究グループは、AIチャットボットとの対話を通じて、健康に関する誤情報への抵抗力(認知的レジリエンス)を効果的に向上させることに成功しました。
本研究では、「認知的接種」と呼ばれる手法を応用し、誤情報に対する対話型のトレーニングを提供するAIシステムを開発しました。その結果、従来の読み物や記述による学習方法と比較して、より高い効果が確認されました。
今後は、メンタルヘルスや日常生活におけるストレスへの対応力向上など、幅広い分野への応用が期待されます。
なお、本研究は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) TopのためのASPIRE(課題番号:JPMJAP2405)の支援を受けて実施されました。
研究成果についての詳細は、オウル大学HPをご覧ください。
題名:Conversational Inoculation to Enhance Resistance to Misinformation
著者名:Dániel Szabó, Chi-Lan Yang, Aku Visuri, Jonas Oppenlaender, Bharathi Sekar, Koji Yatani, Simo HosioAuthors Info & Claims
DOI:10.1145/3772318.3790954
URL:https://dl.acm.org/doi/10.1145/3772318.3790954

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