東京大学 数理・情報教育研究センター(センター長:駒木 文保(大学院情報理工学系研究科教授)、以下「MIセンター」)は、数理・データサイエンス・AIモデルカリキュラム(以下「モデルカリキュラム」)に準拠した教材を開発し、2021年6月8日に国内すべての大学・高等専門学校等に向けて無償公開を開始しました。この取組は、政府の「AI戦略2019」に対応したものであり、モデルカリキュラムの内容の全てに対応した教材の公表は、全国で初めての試みです。今後、東京大学が幹事校を務める数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム(議長:北川 源四郎(東京大学MIセンター特任教授))の活動の一環として、本教材を活用したワークショップ等を行い、具体的な活用方法も含めて広く全国に普及・展開します。これらの取組によって、我が国の数理・データサイエンス・AI教育の底上げを図るとともに、教えることができる教員の不足を解消しデジタル改革の推進の一助となることを期待しています。
※詳細は【プレスリリース_20210608】をご覧下さい。
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