創造情報学専攻の学生2名がスーパークリエーターに認定

 経済産業省が行っている「未踏ソフトウェア創造事業・未踏ユース」(実施母体IPA=情報処理推進機構)の2006年度下期のプロジェクトにおいて、創造情報学専攻の学生2名がスーパークリエーターの認定を受けたことが明らかになった。情報理工学系研究科の記者会見(1月25日、列品館大会議室)で竹内郁雄教授が発表した。

 今回、スーパークリエーターに認定されたのは、全体で4名。このうち、創造情報学専攻からは上田真史君(博士課程2年)と、荒川淳平君(修士課程2年)が認定された。同一専攻・学科から提案されたプロジェクトで、同時に2名がスーパークリエーターの認定を受けることは前例のない快挙。

 未踏ソフトウェア創造事業は、経済産業省が2000年度から継続的に実施している、優れた才能をもつ個人の天才プログラマー/スーパークリエーターを発掘、育成するための公募型事業。2002年度からは、「未踏ユース」が28歳未満の若者を対象に、若い優れた芽を伸ばす事業として発足した。

ISTyくん