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Sparse Gridsを用いた多次元数値積分法に関する研究 |
中島 卓也
(指導教員:杉原 正顯 教授/数理情報第3研究室)
一般に多次元積分を精度良く行うには, 次元に指数関数的に増加するサンプル点が必要となり, curse of dimension(次元の呪い)といわれている. これを回避する方法として,近年, Sparse Grids数値積分法といわれる方法が注目を集めている. 本研究では, 拡張Sparse Grids法を提案した.
Sparse Grids法は理論を理解するのに時間がかかったが, アイデア自体はとてもシンプルで面白かった.
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