人と何かを議論したり説明をしたりするとき、私たちは「紙と鉛筆」を使って概念やキーポイントをまとめながら話します。情報を可視化することで、相手はもちろん、自分自身の理解も深まります。しかし、一度紙に書かれてしまった情報は、改まった発表の場で再利用されることはほとんどありません。プレゼンテーション作成ソフトを用いて、一から作り直す場合がほとんどです。一方、現状の発表資料作成はどうでしょうか。一人オフィスに閉じこもり、もくもくとマウスをクリックして作成する・・というのが一般的なスタイルだと考えられます。聞き手の反応を想定しながら、頭の中の整理されきれない情報を構成していくのはとても大変な作業です。ことだまは、タブレットPCの機能を活用し、「紙と鉛筆」の議論と、「発表資料作成」の間のギャップを埋めて、効率的で効果的なコミュニケーションを可能にします。
すなわち、「作ってから話す」から「話しながら作る」へ。ことだまを用いることにより、紙と鉛筆を使ってメモを取る感覚で公式発表に耐えうるプレゼンテーション資料をリアルタイム作成、提示することができるようになります。 |