ヒューマノイドロボットNAO を用いた教育と研究を開始

 東京大学大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻(ならびに工学部機械情報工学科)の中村・高野研究室をはじめとする複数の研究室が共同で、Aldebaran Robotics 社(フランス、パリ)の教育プログラムに参加し、ヒューマノイドロボットNAO 30 台を導入して、当該研究室における教育と研究への利用を開始することになりました。今後は、この試みを含めた様々な努力を通じ,同専攻・同学科における知能機械情報学の教育環境を引き続き世界の最前線に保つことによって、わが国の将来を担う優れた人材と未来を切り開くロボット先端技術を世界に送り出します。

 中村仁彦教授と高野渉講師が担当する研究室では,ヒューマノイドロボットの中でも特に,人間のモデルを用いて,人間を理解し,人間とコミュニケーションするロボット技術の研究開発に焦点を絞った研究を行っています。

ヒューマノイドロボットNAO

ISTyくん