コンピュータのユーザーのコマンド履歴を調べると、どのコマンドの後にどのコマンドが出現するか―といった顕在的な情報からは、表面的な関係しか得られない。その背後にある潜在的情報(プログラム作成、情報流出など)を把握し、そのデータを検出することによってはじめて、情報犯罪やセキュリティインシデントの検出といった意味のあるデータマイニングにつながる