脳の各部分のモデル
大脳皮質には、視覚野、運動前野、高次機能を持つ前頭前野など、異なる機能に対して異なる領域が割り当てられている（機能局在）。しかし、すべての領域は、解剖学的には6層構造というほぼ同じ構造を持っており、すべての機能が本質的に同一の情報処理原理を持っているものと考えられる。図は、BESOMモデルを用いて大脳皮質の様々な機能を統一的に説明したもの。BESOMは、ネットワーク構造が自由に取れるようになっており、（視覚や運動などの）個別のタスクに応じてアレンジすることができる
提供：産総研 一杉裕志氏
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