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プログラムの概要

 「情報理工実践プログラム」は文部科学省の「先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム」(2006年度〜2009年度)の公募を受けて、東京大学情報理工学系研究科、東京工業大学情報理工学研究科、国立情報学研究所が、協力企業と密接に連携しながら立てたプログラムです。本プログラムは、ソフトウェアの開発過程を設計できる開発設計人材と情報技術を創造できる技術創造人材を掛け合わせたような優れた先導的ITスペシャリストを育成します。

 優れたITクリエータには、先端的なソフトウェア工学とツールを身につけ、その優れた能力から生み出されるソフトウェアを、ほかの人にも容易に理解、保守、拡張できるような品質に高めてもらいます。また、優れた開発過程設計者には、ソフトウェア創造の喜びを知ることによって、世界に羽ばたける高機能・高品質のソフトウェア開発のインセンティブを高めてもらいます。情報理工実践プログラムはこの両面作戦を進めるところに特徴があります。どちらにしても「鬼に金棒」の人材が生まれることは間違いありません。