マイクロソフトが日本の大学・研究機関との連携推進のため2005年7月に設立した「マイクロソフト産学連携機構」(IJARC:Microsoft
Institute for Japanese Academic
Research Collaboration)が、11月7日に東京都港区六本木の泉ガーデンギャラリーで初のシンポジウムを開催。支援プロジェクトに選ばれた本研究科コンピュータ科学専攻の辻井潤一 教授と、同コンピュータ科学専攻の五十嵐健夫 助教授が中間発表を行った。
辻井教授はマイクロソフト社内に存在する膨大な文書をテキスト・マイニングするシステムの開発を中心に研究を進め、五十嵐助教授は人間の日常の動作をコンピューターが観察し、その意図を察して動くという新しいユーザー・インターフェースの研究に取り組むという。
(日経BP社産学連携事務局 ライター 齋藤淳)
マイクロソフト産学連携機構のWebページ
辻井潤一 教授
五十嵐健夫 助教授
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