国際交流室

FAQ

東京大学大学院情報理工学系研究科に入学するには

(1) 東京大学の情報理工学系研究科(大学院)に入学したいと思ったら、まず

  • I.どの専攻に行くか
  • II.どの教授の下で研究するか

を決めて下さい。以下のページから情報理工の専攻と教授の研究の詳細を見ることができます。

http://www.i.u-tokyo.ac.jp/
http://www.u-tokyo.ac.jp/en/people/?domains=u-tokyo.ac.jp&sitesearch=u-tokyo.ac.jp&hl=en&ie=UTF-8&oe=iso-8859-1&q=&Submit=People

(2) 行きたい専攻と教授を決めたら、その教授にメールし、自分の研究分野とその教授の下で研究したい理由を述べ、その教授から「あなたを受け入れてもいいです」という内諾を得てください。研究計画書や大学の成績証明書を添付すると、教授はあなたの能力を判断しやすいです。
 教授から受け入れの内諾をもらったら、そのことを情報理工国際交流室(OIR)にメールで連絡してください。
アドレス:ist_oir(at)adm.i.u-tokyo.ac.jp
※ (at) は @ に置き換えて下さい。

(3) 入学する際、2通りの身分があります。どちらの身分で来るか、教授と相談してください。

① 研究生として来る

② 修士/博士生として来る

  • 研究生とは、受け入れ予定の教授の下で、修士または博士の受験生として試験の準備をする学生のことです。この準備期間に、研究室で必要とされる最低限の日本語も勉強していきます。準備期間は通常、6ヶ月です。
  • 修士/博士生とは、研究生のような準備期間を置かずに、直接試験を受けて入学する学生のことです。この場合、試験を受けるためだけに一度、来日しなければなりません。試験を受けたら帰国し、国で結果を待ちます。合格すればよいですが、落ちた場合、日本への渡航費が無駄になってしまいます。よほど合格する自信があるか、または渡航費を問題としない状況でないとお勧めできません。このような事情により、大部分の学生は研究生という道を取ります。研究生なら、受け入れ教授の下で受験指導を受けられるという利点もあります。

① 研究生として来たい → 奨学金は必要ですか?

A)奨学金が必要

日本政府が出す奨学金(MEXT)を取得することをお勧めします。MEXTの取得方法など詳しいことは、あなたの国の日本大使館・領事館に問い合わせてください。(東大には民間の奨学金もありますが、これらはとても競争率が高いので、あなたが取れるかどうかはわかりません。)
 MEXTに合格したら、以下のHPを参照し必要書類をOIRに送ってください。PDFでいいです。
 http://gwp01.t.u-tokyo.ac.jp/kouryu/students/EmbassyStepIST.htm

B)奨学金は必要ない

教授から内諾を得たら、教授(または専攻事務)から入学願書が送られてきます。それに記入してOIRに送ってください。PDFでもいいです。

② 修士/博士生として来たい → 奨学金は必要ですか?

A)奨学金が必要 → 研究生の項と同じ

B)奨学金は必要ない

教授から内諾を得たら、返信用封筒(A4サイズの封筒に送付先の住所・氏名を記入し、390円切手を貼ったもの)を同封の上、「修士」・「博士」・「博士社会人」の別及び志望専攻を明記して下記宛にお送りください。
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院情報理工学系研究科 入試担当
ISTyくん